about サンハウス

サンハウス@ぱわぁはうす。右から奈良敏博(ベース)鮎川誠(リードギター)柴山俊之(ボーカル)坂田紳一(ドラム)

1970年結成。それまで博多のダンスホールで活動していたメンバーで「腹いっぱいブルースをやろう(鮎川誠・談)」という志のもと結成。
しかしちょうどダンスホール衰退期にあたり演奏場所がなくなっていく中、博多のロック喫茶の草分けだった「ぱわぁはうす」が練習・ライブの場所を提供。徐々に熱狂的なファンを集めていく。

ぱわぁはうす前のサンハウス。

そのブルースを基調とした骨太なバンドサウンドとダブルミーニングを多用した強烈な日本語詞は地元ならず日本のロック史に大きな足跡を残した。
75年、アルバム「有頂天」でメジャーデビュー。78年の解散後はボーカル柴山は作詞家として、鮎川は妻シーナとシーナ&ロケッツを結成し活躍。
83年以降数回の再結成、その度に博多のロックのオリジネイターとしてのパワーと変わらぬ瑞々しさを見せつけた。
松本はぱわぁはうすのスタッフとしてバンド初期から活動を間近で体験、再結成後はサポートのため「サンライズ2000」というマネージメント組織を立ち上げ。

サンハウス@ぱわぁはうす。
右から奈良敏博(ベース)鮎川誠(リードギター)柴山俊之(ボーカル)坂田紳一(ドラム)篠山哲雄(サイドギター)